ノンアルコールカクテル

カクテルの中には,お酒をベースとしないノンアルコールのものがあります.例えば,「サラトガクーラー」「シャーリーテンプル」などがよく知られています.読者の清水様によると,ホテルなどのバーでは,メニューにはなくてもたいていノンアルコールのカクテルは出してくれるそうで,「大阪ヒルトンの最上階,ウィンドウズオンザワールドではシンデレラというカクテルをわざわざテーブルサイドでシェイクして作ってくれました」「新阪急ホテルのメインバーにはメニューの中にノンアルコールカクテルがいくつか載っています.シンデレラ,フロリダ,シャーリーテンプルが入ってました」というお話をうかがいました.私自身も,ハウステンボスのカクテルクルーズで,いろいろなノンアルコールのカクテルを作ってもらった記憶があります.

[2005. 4] 「Yahoo!知恵袋」「お酒の弱い私でもおいしく飲めるカクテルって」という質問で,当ページにリンクされていました.

参考サイト

2003年5月に,キリンビバレッジからカクテルを意識したソフトドリンク"WO:(ウォウ)"が発売されましたが,残念ながら短命に終わったようです.発売の案内は,2003年4月22日のニュースリリースに出ています.

右の写真のように,"WO:"には,トマト味の「ブラッディウルフ」,グレープフルーツ味の「ソルティキャット」,グレープ味の「モンキーフィズ」の3種がありました.私は「ブラッディウルフ」が,スパイスが効いた味で気に入りました.

主婦連合会とアルコール薬物問題全国市民協会(ASK)が,公正取引委員会に対して「微量のアルコールが含まれている飲料について『ノンアルコール』という表示は不適切ではないか」という申告を行なっています.その内容はASKのサイトこのページに出ていますが,この中で"WO:"が問題とされており,「チューハイやカクテルとは、酒類を清涼飲料や果汁で割ったものを呼ぶわけで、風味を似せただけの炭酸飲料に「チューハイ」「カクテル」という名称を使うのは不当」という主張をしています.しかし,当ページの上のほうに書いたように,カクテルは酒を割ったものとは限らず,ノンアルコールのカクテルはカクテルの一種と認められているものです.「ノン・アルコールカクテルコンペティション」というものも開かれています.(2003. 6. 12)
Googleで「ノン・アルコールカクテルコンペティション」を検索

[2003. 5]

→[缶の別の面]
→[内容表示]

[2003. 5]

→[缶の別の面]
→[内容表示]

[2003. 5]

→[缶の別の面]
→[内容表示]
 

[2003. 6. 4] また,トマトにハマグリエキスやスパイスを加えた"Mott's Clamato"というものがあります.私は,東京・銀座の信濃屋で見つけました.
[2003. 6. 6] ここに間違って「成城石井で見つけた」と書いていました.失礼しました.

[2003. 6]

→[製造元の表示]
→[輸入元のラベル]
→[内容物のラベル]
→[Clamatoで作るカクテル"Caesar"のレシピ]