ジンジャービアとジンジャーエール

ジンジャービアは,砂糖・生姜を醗酵させた甘辛い炭酸飲料です.このサイトの定義でいえば「脱アルコール酒」に入ると言えなくもないですが,やはり「酒」ではないのでこのページで取り上げます.有名なカクテル「モスコーミュール」はジンジャービアを使って作るのが正式だそうですが,日本ではジンジャービアはなかなか手に入らないため,ジンジャーエール(下記)を使ってつくることが多いようです.

一方,ジンジャーエールは,生姜のフレーバーをつけた醗酵させていない炭酸飲料で,カクテルの材料やお酒の代用の飲み物として普及しています.日本では,「カナダドライ・ジンジャーエール」が,コカコーラから発売されているため手に入りやすいようです.カナダドライ・ジンジャーエールは色が金色ですが,これは「ノンアルコールのシャンパン」を意図して,それまで茶色だったジンジャーエールに対して金色のものを開発したからだそうです.また,「ウィルキンソン・ジンジャエール」は,生姜の強烈な辛さと茶色が印象的です.

[2005. 4] 「定説」というサイトの2004年8月29日の項で,当ページにリンクされていました.

参考サイト

右は,東京の信濃屋で売られている"Panoco Ginger Beer"です.ネット上のこのページで買うこともできます.私の印象では,あまりジンジャーの刺激はありませんでした.

[2003. 6]

→[缶の別の面(1)]
→[缶の別の面(2)]

 

また,右の2つは,イギリスのFentimansの製品で,上はジンジャービア,下はコーラにジンジャービアを合わせた"Curiosity Cola"です.私は,スーパー成城石井ルミネ新宿店で買いました.私の印象では,こちらは刺激の強い味でした.ラベルには「アルコール分0.5%未満」と表示されていますが,アルコール分はほんのわずかしか感じませんでした.

[2003. 6]

→[輸入元のラベル]
→[ビンの首のラベル]

[2003. 6]

→[輸入元のラベル]
→[ビンの首のラベル]

 

オーストラリア・メルボルンの百貨店"Mayers"で,右の写真の"Bundaberg Ginger Beer"を見つけました.オーストラリア・クイーンズランド州BundabergのBundaberg Brewed Drinksの製品です.飲んだ後に生姜の辛味が効いておいしいです.

[2003. 12]

→[裏のラベル]
 

イギリスのFentimansの製品を,さらに2つみつけました.右の写真の上は「シビルオレンジジガー」,下は「ビクトリアンレモネード」です.私は,新大阪駅構内にあるスーパー「アモール・パントリー」で買いました.

[2005. 7]

→[輸入元のラベル]

[2005. 7]

→[輸入元のラベル]
→[ビンの首のラベル]

アメリカのREED'S Ginger Beerです.Ginger Beerのほかにも,ジャンジャーエール,ラズベリージンジャーエールなど各種の"Ginger Brew"製品があり,REED'S社のサイト"REED'S Ginger Brews"のページに,各種製品が載っています(右の写真のジンジャービアは,ここでは"Extra Ginger Brew"の名で紹介されています).

私は,"Delicatessen & Co."の店舗のひとつ"DeLi OUTLET"マリノアシティ福岡店で購入しました.4本まとめて買うと,右下の箱がもらえました.

[2005. 11]

→[ビンの横・裏(1)]
→[ビンの横・裏(2)]
→[ビンの横・裏(3)]
→[ビンの首のラベル(1)]
→[ビンの首のラベル(2)]
→[ビンの首のラベル(3)]
→[ビンの首のラベル(4)]

[2005. 11]

→[箱の説明]