東京のホッピービバレッジの「ホッピー」は,麦芽,あるいは麦芽とスターチを醗酵させた,ノンアルコールビールです.しかし,一般には「焼酎を割るための飲み物」として知られています.ラベルにも「焼酎70ccに対してホッピー330一本の割合でお飲みください」と書いてあります.
ホッピーには現在次の種類があります.ホッピ―ビバレッジのウェブサイトの「ホッピ−ファミリー」のページもご覧ください.
- ホッピー330(写真[1-3])・・・標準タイプです.味は薄く,やはりそのまま飲むよりも焼酎を割るのに適しているようです.料飲店では別のビンで「ホッピ―」という製品となっています.
[2005. 6] 最近は写真[3]のようなラベルになっているようです.
- ホッピーブラック(写真[4, 5])・・・黒ビールタイプです.「ホッピー330」よりは味が濃く,ビールらしい味です.料飲店では別のビンで「黒ホッピ―」という製品(写真[6])となっています.
[2005. 6] 最近は写真[5]のようなラベルになっているようです.
- ホッピーゴールド(写真[7])・・・焼酎を割るよりも,そのまま飲むために作られたものだそうです.それでも,やはりビールとしては味が薄いように感じました.
[2003. 6. 18] 「ホッピ−ファミリー」のページによると,販売を終了したそうです. - 55復刻版ホッピー(写真[8])・・・発売55年を記念して2002年夏に限定発売されたものです.味はホッピ―330に似ています.
[2003. 6. 18] 「ホッピ−ファミリー」のページによると,販売を終了したそうです.また,解説がこのページに出ています.
- 55ホッピー・・・2003年4月に新製品が発売されたそうです.くわしくはこちらのページをご覧ください.私はまだ飲んでいません.[2003. 6. 18]
ホッピーは歴史のある飲料です.上記のサイトの「ホッピ−ファミリー」のページには,発売の経緯や名前の由来も載っています.
また,ホッピーのファンサイトもたくさん運営されています.ウェブサイトのホッピー倶楽部リンク集に,さまざまなファンサイトへのリンクがあります.
ホッピービバレッジでは他に「赤坂地ビール」などを生産しています.富士フイルムのオンライン情報誌 「マカロニアンモナイト」の月刊特集97年10, 11月号に紹介があります.
ホッピ−は,プリン体が少ないことを売り物にしています.これについては,「ノンアルコールビールの話題」のページの「ノンアルコールビールとプリン体」をごらんください.
テレビ東京の情報番組「ワールドビジネスサテライト」のコーナー「ハイライト」の2002年11月13日の回で取り上げられたようで,このページに取材記があります.
テレビ朝日系「タモリ倶楽部」でホッピ−がとりあげられたそうです.ウェブサイト「タモリ倶楽部」の2003年8月8日の項に出演者が紹介されています.
[2005. 4] 「へむのページ」というサイトの「日記」の2004年2月15日の項に,ホッピーについての記述があり,当ページにもリンクされています.
[2005. 4] 「ゴーヤ泡盛の野毛日記」の2004年2月28日「仙人のいる店『ホッピー仙人』」 の項にホッピーについての記述があり,コメントで当ページにもリンクされています.
[2005. 4] 「いただきますっ!+α」というブログの「フリートーク」・2005年01月23日の項にホッピーについての記述があり,文中で当ページにもリンクされています.
【製造業者】
ホッピービバレッジ株式会社 東京都港区赤坂2-15-12
【私の評価】
味(私の好み)・・・★★
上記を参照してください.
アルコール度数・・・
0.8%(330,ブラック,復刻版),0.7%(ゴールド)と表示されています.私はひとビン飲むとすこし顔が赤くなりました.また,「ブラック」と「330」は同様に0.8%と表示されていますが,私には「ブラック」の方がアルコール度数が高いように感じます.
手に入りやすさ・・・◆◆◆
ホッピ―ビバレッジのウェブサイトでは,飲める店・買える店の案内の「ホッピーナビ」,インターネット通販の「オンラインショップ」があります.他にも,扱っているインターネットサイトがあります.また,以前はほとんど関東方面の店舗・飲食店でしか売られていなかったそうですが,最近は扱っている店が多くなっています.
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